引越し前はできるだけ断捨離しま引っ越しの断捨離術を解説していきましょう。大きなものや家電リサイクル廃棄物などから処分していきましょう。
引越しは新たなるスタートです。物への執着を取り除き、なるべく新しいものをそろえたり余分な古いものは運気も落とします。
引越し前に捨てるもの
引越し前って「何から処分しよう?」って考えていませんか。大きい物や不用品から決めていきましょう。
不用品とは常時、使っていない物を示します。基準は3ヶ月くらい活用していない。
または、3ヶ月触れていない物を基準にしてみましょう。
- 家電リサイクル品の処分
- 古びた家具や粗大ごみ
- 燃やせるゴミ
- 燃やせないゴミ
家電リサイクル品には30cmを超える、洗濯機や冷蔵庫、テレビやモニターがあります。
「粗大ごみ」となるものには30cm四方を超えるもの「木製や金属類」を含みます。
燃やせないゴミには電球や電気配線、小物の電化製品や部品などを含みます。
引越し前にそれぞれ、90ℓくらいのビニール袋を用意して仕分けしていきましょう。
- 衣類: 使わなくなった服や、サイズが合わない服は捨てるか寄付することを検討しましょう。衣類は一般的に大きなスペースを占めるため、断捨離には最適なアイテムです。
- 古い雑誌や書籍: 読まなくなった雑誌や書籍も処分の対象です。これらはリサイクルするか、図書館や古本屋に寄付することができます。
- 不要な文書: 古い領収書や書類、使用済みのノートなどは、必要なものを除き処分しましょう。個人情報が含まれる文書はシュレッダーで処理することが重要です。
- 使わない家電製品: 壊れたり、古くなったりして使わなくなった家電製品は、リサイクルまたは適切な処分を検討しましょう。家電リサイクル法に基づいて処分する必要があるアイテムもあります。
- キッチン用品: 使用していない食器や調理器具、古い調味料なども処分候補です。
- 装飾品と小物: 使わなくなった飾り物や小物類も、スペースを空けるために処分すると良いでしょう。
これらのアイテムを処分する際は、リサイクルや寄付の可能性も検討し、環境に配慮した方法で処理することが望ましいです。また、自治体のゴミ分別ルールに従って処分することが重要です。引越し前の断捨離で、新しい生活空間を整理整頓し、快適に過ごせる環境を作りましょう。
不用品の仕分けポイント
引越し前の不用品の仕分けポイントを解説していきましょう。明らかに使用していない物
大きなものから仕分けしていくと解りやすいですよ。
家電リサイクル品や新居(引っ越し先)で継続して使うのか、新しい物に変えるのか決めましょう。
- 古いものに執着しすぎない
- 燃えないゴミ30cm四方に満たない
- 30cmを超えるもの
処分方法は都心や地方の各自治体によりルールが多少、異なります。
また、ガラス瓶や缶、アルミ、段ボールや紙類、ペットボトルなどは「資源ごみ」になります。
資源ごみの回収は週一回が広く知られています。
30cmを超える物で「燃やせるもの」「燃やせないもの」に関わらず、粗大ごみ扱いになります。
事前に自治体に回収日や廃棄の申請をしなければなりません。
30cm未満のゴミは「燃やせるゴミ」「燃やせないゴミ」で捨てることが可能です。
粗大ごみを捨てる場合、各自治体の粗大ごみ回収センターへ連絡するかホームページで確認しましょう。
また、各自治体で発行されているシールを貼って処分します。
粗大ごみ回収シールはコンビニなどで売っています。
粗大ごみ回収シールは200円、400円、800円と大きさや物によって異なります。
引越しで捨てる家電リサイクル品はどこが安い
引っ越しで捨てる家電やリサイクル品の処分費用はどこが安いのでしょう。
今回、改めて調査と検索してみました。
結論、どこの引っ越し屋さんも仰るのが「専門の家電リサイクル業者が安い」ですよ。
という事です。
要するに引っ越し前に専門業者に頼んだ方が安いという事です。
引っ越しと一緒にしない方がコスパが良いということですね。
また、家電はリサイクル法があって最終的には製造メーカーで処理されます。
なので家電回収費用も「どのメーカーの物か」で費用が異なってきます。
引っ越しと一緒に家電リサイクル処理されたい方は「数社の見積もり」をだしてもらいましょう。
ずいぶんと引っ越し業者によって値段に差異やサービスの違いがあるのが把握できます。
引っ越し業者で処分費用が違う。引っ越し業者より家電リサイクル回収業者が安い。
前もって見積りしてもらいましょう。
家電リサイクル品の処分に「無料は無し」一時期、不法投棄が問題となりました。
家電の廃棄物は国からの許可が必要です。無許可の業者に引き渡すリスクをあげておきましょう。
- 無料といわれたが高額請求になった
- 不法投棄、不適正処理による環境破壊
- 不適切な管理による火災
家電リサイクル品の処分には決められたルールがあるのです。
家電リサイクル4品目の処分にはルールがある
家電リサイクル品には主に・洗濯機/乾燥機・冷蔵庫/冷凍庫・テレビ・エアコンなどがあげられます。
家電リサイクル法の対象品目で経済産業省では正しいリサイクルを呼び掛けています。
- 新しい商品購入する場合は小売店に引き取ってもらう
- 処分する場合、購入元に依頼する
- 住んでる場所、市区町村や許可を得た専門業者に相談する
- 引越し業者経由で紹介してもらう
1、2、については購入元の小売店が解る場合
3、4、については購入先が解らない(貰い物)、引っ越し元が遠く近くに支店がない。又はリサイクル品の購入製品など。
家電リサイクル法って?
家電リサイクル法は上記に挙げた冷蔵庫や洗濯機、テレビ(ブラウン管やプラズマ、液晶を含む)、乾燥機などを特定家庭用機器廃棄物といいます。
特定家庭用機器廃棄物は自然分解できない資源の再利用を推進している法律です。
壊れたテレビや洗濯機の中には再利用できる部品や材料がたくさんあり「リサイクルして廃棄物を減らそう」という考え方です。
また、回収してもらう際に「家電リサイクル券」に必要事項を記入しなければなりません。
購入した場合の処分は家電量販店や小売店での必要事項を記入し、回収事業者の場合には回収時の記入が必要になります。
家電リサイクル品の廃棄回収のみの場合は、市町村の各自自体のホームページで確認することが必要です。
細かなルールに違いがある可能性があります。
家電4品目の「正しい処分」早わかり!
引っ越しを考えの皆様へ いらなくなった家電4品目は正しくリサイクルしてください
引越しで捨てる粗大ごみとはどんなもの
引っ越しで捨てる粗大ごみとはどんなものがあるのでしょうか?
結論から申して約30cm四方を超えると粗大ごみ扱いになります。
燃えるゴミ、燃やさないゴミを含みます。
大まかにはガスコンロ、衣装ケース、パイプハンガーラック、ワゴン、テーブル、パイプ類、タンス、ピアノ、楽器、カラーボックス、IHコンロ、自転車、一輪車、スノーボード、板、その他、30センチ以上の大きなゴミを挿します。
分解できるものである場合には細かくして分別できれば無料で捨てられます。
*各地方自治体のホームページで確認が必要です。自治体により異なるからです。
引っ越しの断捨離どこからはじめる
引っ越しの断捨離には奥から始めよう。不用品の多そうな物置やクローゼットの奥、又は引き出し、机の奥、タンスや戸棚の奥などには普段から使わない不用品が沢山あると思います。
単身者の引っ越しも一緒で部屋の奥から断捨離してみましょう。
明らかにさ断捨離の作業効率が上がります。
部屋の奥、物置の奥、机の奥には捨てる物がかなりある事に気づくでしょう。
要らない物を先に捨ててしまえば、整理整頓も楽ですよね?
常備、使用している手前には使用していたり、しょっちゅう使うものが揃っているはずです。
使わない物から引越しのために断捨離して捨てちゃいましょう。
気分もスッキリするはずですよ。
引っ越しで断捨離するときの順番は
引っ越しでは明らかな不用品から断捨離します。また、大きな物から断捨離しましょう。
また、上記にも記載しましたが部屋の奥、机の奥、クローゼットの奥、戸棚の奥から断捨離することで「これは不用品だな」と把握しやすいものが多いものです。
断捨離の順番
断捨離は不要な物、部屋の奥、机の奥、3ヶ月使用していない物と自分で基準を作りましょう。
- 大きなもの
- 部屋の奥、棚の奥
- 使用していない物(3ヶ月~6か月を基準)
断捨離するのに迷う方も多いでしょう。本来、人は3ヶ月くらい使用していない物は「必要ない物」と認識があるようです。
しかし、目にしちゃうと「もったいない」「捨てるの止めよう」と想うかもしれません。
これが、物が多くなり整理が付かない要因にもなります。
また、断捨離しないと「新しい物」が入ってきません。心も一緒でそのものに執着していると新しい事が入ってきません。
引っ越しの際、雑誌や本はどうする
本や雑誌が好きな人はなかなか捨てられないのではないでしょうか?
解ります。本好きの私は今回、段ボールに6箱になりました。
しかし、引っ越しというのは要らない本や雑誌を処分するキッカケともなります。
捨てた、処分した本や雑誌はインターネットでも売れますが、捨てちゃいました。
約半分は雑誌や本を処分したでしょう。
要らない雑誌や本の基準
- 辞書代りにならない
- 新しく入れ替わりの激しいジャンル
- 古すぎる知識で現代では通用しない書籍(歴史ものをのぞく)
- 個人で判断の基準を設ける
雑誌や本が好きな方は溜まっちゃうことでしょう。
しかし、現在を生きて生活し現状の仕事や趣味に合わない書籍や雑誌は思いきって捨てた方が良いでしょう。
貴重な作家や古書は除きます。
また、レアな本や雑誌は趣味趣向に合わせて自分の基準を設定しましょう。
引っ越しはとにかく捨てること
引っ越しを成功させるにはとにかく捨てましょう。かなり要らない物があるハズです。
単身者に限らず、ご家族でも一人一人実行すればかなり引っ越し代にも影響があります。
引っ越しの荷物を少なくすることで余計な出費も軽減できるでしょう。
引っ越しの際は「もったいない」を少なくしてください。
断捨離することによって、新しい物が必然的に入ってきます。
また、捨てることでものが減り、引っ越しもスムーズになる事でしょう。
引っ越しは新たなスタートでもあります。さっぱり綺麗にすることで物の循環も整う事でしょう。
とにかく大きなもの、使っていないものなど必要性がない物はもったいがらずに捨てちゃうことです。
家庭運や個人の運気も古い物があると損なわれます。新しい物で循環してみてください。
古くから「身軽」という言葉がありますが、重いと動きが鈍くなるのが自然の理です。
引っ越しはとにかく身軽に捨てちゃいましょう。
私も一か月前からかなり捨てて身軽になりました。おかげ様で引っ越し費用もかなり抑えられたと思います。
当たり前ですが、物は少ない方が引っ越し費用も安く済みますね。
よくある質問
引越しの断捨離はいつから始めたら良いでしょう?
A、引越しの断捨離は少なくとも1か月から3ヶ月前には始めましょう。捨てるゴミの処分方法も把握しなくてはなりません。なるべく早めに意識しておいた方が後々、引越しもスムーズに運びます。
引っ越しで全部捨てる費用はいくらでしょうか?
A、引っ越しで捨てる費用は家電リサイクルや粗大ごみの分量により異なります。また、引っ越し業者や回収業者により価格に差異があります。下記に一般的な費用を抽出しましょう。
粗大ごみ:1個200円~1,600円(都道府県各自治体に依頼)
家電リサイクル品:1つ 5,000円~8,000円(引っ越し業者の平均)
上記の費用はあくまで平均的な処分費用です。
今回、引っ越すにあたり引っ越し業者を8件から平均を抽出してみました。
また、一部の引っ越し屋さんでは家電廃棄処分を行っていない業者もあります。
引っ越し業者の話しでは、家電リサイクル処分は専門の業者に頼んだ方が安いそうです。
私は面倒なので引っ越し屋さんに一緒にお願いしました。
今回、お願いした家電リサイクル品は下記のものです。
- 洗濯機
- 冷蔵庫2ドア
- テレビ(ブラウン管DVDビデオ付き)
以上3点の処分費の合計は2万円で回収廃棄費用です。
(3点:17,500円~22,000円)リサイクル専門業者の方が約2~3,000円ほど安上がりでしょう。
引っ越しで捨てた方がいいものは?
A、引っ越しで捨てた方がいいものは古い物、大きなもの、3ヶ月使用していない物などがあげられます。
- 古い物=衣類、書類、家具や家電、雑誌や本
- 大きなもの=必要なのか、要らない物なのかわかりやすい
- 迷ったら過去3ヶ月、使用していない小物を基準にしてみましょう
タンスの中や物置、机の奥の引き出しなど本棚にも余計なものがあるかも知れませんね。
執着があり想い出深い物もあるかも知れませんね。
自分の中で基準を設けて割り切って捨ててみると意外にスッキリするものです。
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