アボカドの水耕栽培のポイントについても解説していきます。
発根を比較します。結論は土に植えた方が発根が早いことです。また、アボカドの水耕栽培で「観葉仕立て」にする場合には「発根」の速さは問題ないでしょう。
しかし、わざわざ水耕栽培で発根させてから地植えや鉢植えにするより直接、土に植えたほうが土の栄養もあるせいか発根が早いです。
また、アボカドの種を置く環境の違いもあるでしょう。基本、日光にあたる場所の方が発根が早い気がしました。
アボカド水耕栽培のポイント
アボカドの水耕栽培ではいくつかのポイントがあります。
- アボカドの種を綺麗に洗う
- アボカドの薄皮をとる
- 下をカットすると発根が早い
- 明るい室内に置く
薄皮を剥くと早い
アボカドの水耕栽培では薄皮を剥いてあげた方が早く根っこが伸びます。画像下のように自然に割れたらOK!
水耕栽培メリットデメリット
メリット | アボカドの水耕栽培 | デメリット |
清涼感 | 成長が遅い | |
キッチンにも置ける | 発根が遅い | |
癒される? | ヒョロヒョロな木 |
水耕栽培の置き場所
アボカドの水耕栽培では室内の窓際や明るい場所に置いておくと成長が早いでしょう。
また、キッチンに置きたい場合には明るいと問題がありませんが、暗い場合にはLEDライトなどがよろしいでしょう。
葉っぱが光合成をするためには光が必要です。
尚且つ、風通しの良い場所をアボカドは好みます。
アボカドの水耕栽培と根っこの比較
割れた
アボカド水からの発根
アボカド土からの発根
アボカドの根っこの比較画像ですが左の水耕栽培の発根と右が土に植えたアボカドの発根です。
土に植え付けたアボカドのほうが根が伸びています。植え付けた日は土のアボカドが一日遅れです。
アボカドの置き場所や環境の違いでしょう。下記はアボカドの水耕栽培の置き場所とアボカドの鉢植えの環境です。
根っこ(発根)はいつ伸びる?
水耕栽培 | アボカドの環境 | 鉢植え |
室内:窓際明るい部屋 | 置き場所 | 東南の日光が当たるベランダ |
ガラス丸花瓶 | 器 | 仮植えの8号鉢(有機の土) |
ほぼ毎日の水換え | 水やり | 朝に毎日、ときどき午後2回目 |
2023/07/12 | 植えつけ日 | 2023/07/13 |
アボカド水耕栽培の肥料
アボカドを水耕栽培で育てる場合には肥料も必要です。水耕栽培用のハイポネックスが適しています。
アボカドの水耕栽培は肥料なしでも育ちますが、ひ弱なヒョロヒョロとした茎に成長するでしょう。
水耕栽培用肥料や栄養を与えることで葉っぱの緑や根っこも綺麗に育つことでしょう。
水耕栽培でも芽や葉を摘んで脇枝などを増やすと花芽をつける確率が上がります。
花芽を付けたい場合には肥料は必須ですね。
また、肥料を使う事で葉っぱのグリーンもいっそう映えることでしょう。
アボカド水耕栽培の容器
爪楊枝なしでペットボトル
アボカドを水耕栽培で爪楊枝なしで、ペットボトルを利用することもできます。
ペットボトルの上部を切り、口部分をアボカドの種がちょうど入るくらいカットしてボトルにひっくり返します。
アボカドの種を爪楊枝なしで根っこを伸ばせます。ボトルの水は毎日換えてあげましょう。
水耕栽培の容器おしゃれ
流行りの水耕栽培ではおしゃれな容器を探している方々も少なくありませんね。アボカド水耕栽培をおしゃれに観葉植物のように楽しみたい場合にはハイドロカルチャーという方法もあります。
ハイドロカルチャーはハイドロボールという衛生的なレンガ質の多孔質なボールが特徴的です。関連記事でご紹介しましょう。
関連記事:本記事はハイドロカルチャーやり方ハイドロボールで植え替え
まとめ
関連記事
関連記事:アボカドを盆栽に針金や剪定での作り方-初心者でも簡単
関連記事:アボカドの育て方-鉢植えで種や土と剪定で観葉にする
本記事はアボカドの水耕栽培-根っこや発芽まで薄皮や肥料は必要?土の発根の比較 についてまとめた記事です。
コメント