桃を種から育ててみましょう。桃から種を取り出す方法や殻の取り方、種の植え方は2通りあります。最終的には桃の木に盆栽仕立てや観葉にするのが目的です。
しかし、今回は種の殻を割り種子を植えて失敗に終わりました。溶けてなくなる。もう一つの桃の種は取り出したら腐っていました。残念です。また、来期に挑戦します。
桃の種からの育て方
桃の種を植えつける方法
桃の種を植えつける方法は2種類あります。どちらも冷蔵庫で冬を感じさせます。休眠打破して発芽させます。冷蔵庫または冷凍することで矯正的に冬を感じさせて植え春が来たように発芽させる方法、また、もう一つはそのまま種を地植えや鉢植えする方法があります。
- 休眠打破させ発芽させる
- 種を洗いそのまま土に植える
休眠打破も二つの方法
- 桃から取り出した種をそのまま植える
- 桃の種から殻を割って種子を植える
種子の休眠打破-冷蔵庫へ
桃の種子と濡れたキッチンペーパー
桃の種子を包みビニールパックで保管
桃の種を植える
桃の種を植える場合にも二つの意見に分かれます。しっかりと洗って冷蔵庫で休眠打破させ植えるやり方とそのまま、保管しないで植える方法です。
- 種を冷蔵で休眠打破させる方法
- そのまま土に植える
1、の冷蔵し休眠打破させ植える方法も確かに種自体に冬を感じさせ理に適ってると想います
2、のそのまま土に植える方法も種が腐っていなければ、土の中の微生物が果実を分解してくれるので自然に発芽してくれるでしょう。
微生物の多い土であれば2のそのまま植える方法でも可能でしょうが、市販されている土も様々なのでミミズコンポスト堆肥を使えば微生物は豊富です。
種を割った種子を植える
桃の種子が溶けてなくなりました。微生物が豊富な土で種子自体が微生物に分解されたようです。
なので、種をそのまま植えた方が安全でしょう。
発芽まえに水をやり過ぎて腐らせない事が肝心です
桃の場合、買ってきた桃の種が腐っている事もあります。硬い桃の種がすでに割れていたりするので直ぐに分かるでしょう。
鉢植えでよくあるのが水のやり過ぎで種を腐らせてしまう事です。桃の種が発芽するまでは極力、土が乾いてからたっぷりとあげましょう。
水はけの良い土が良い理由でもあります。
桃の種からと種子からの比較
桃の種をそのまま植える
桃の種子を休眠打破させ植える
今回は桃の種をそのまま植えた状態と休眠打破させた種子を植えたものを比較してみましょう。
桃の種そのままの成長
桃の種子を休眠打破からの成長
桃の種の中身
桃の種の中身です、種の殻を割って種子を殻から取り出したようすです。薄皮が付いていますから濡らすと簡単に剝がれ、画像のように青白い綺麗な種子が現れます。
種の中身の薄皮を剥がす
桃の種は中身の種子は薄い皮でおおわれています。
種子の薄皮は流水で簡単に剥けてくれます。
傷がつかないように優しく剥いてあげましょう。
メリット
桃の種を殻から出して薄皮を剥いたメリットは発芽が促進される事です。おおわれた硬い種の殻がない分、土に植えた時、また、冷蔵中にも発芽しやすい状態となります。
桃の種の取り方は簡単
画像は桃から種を簡単に取りだした画像です。キッチンばさみで簡単にクリ抜けます。
桃の種はキッチンばさみで簡単
桃はお尻の方からキッチンばさみを入れると簡単にクリ抜けます、ポイントを説明しましょう。
- 桃のお尻からキッチンばさみを入れる
- キッチンばさみは数ヶ所に十字に挿す
- 桃の種をキッチンばさみで挟む
- キッチンばさみで種をねじる
- 綺麗にクリ抜けます
硬くて取れない場合
桃が硬くて種が取れない場合、熟れるまで2,3日待つか、ナイフを種の中心部へ切り込みます、8等分の切り込みを入れれば簡単に種も実も分離できます。
まとめ
今回は桃の種を割って種子を植えましたが微生物に分解さてもようです。私のような失敗をしないでください。
来期はそのまま、種を植えます。まさか微生物に分解され、溶けてなくなるとは想ってもいませんでした。
失敗の要因
- 急速な休眠打破
- 発芽する前に種子を土に植えた
- アボカドの種に合わせて水やり
結論
来期は種をそのまま植える、種子を取り出さない事。
買ってきた桃は種が腐っている事もある。
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本記事は桃の種から失敗! の解説レビュー記事です。
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