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秋植えユリ球根-無農薬オーガニックな土に植えの藁でマルチング咲くまで【2022-2023】

2022年秋植え球根の土 植物
lilybud-tuti

秋植えユリ球根をオーガニックな土に植えてみた2022年秋10月08日吉日としましょう。実は植え込みは9月の25日で、本日10/8に無農薬の敷き藁が届き記事を書いてます。

ユリ球根秋植えの準備ユリ球根秋植えの詳細
ユリの球根シベリア3球 / バンドーム3球
無農薬処理の土・高知のオーガニックな土
膨らむ培養土・ヤシ殻素材
有機肥料コーヒーバイオ・ふくらむ培養土に少量
無農薬の敷き藁(稲わら)・オーガニックな藁(石川県産)
竹酢液の活用・土のPH調整・葉やつぼみの害虫対策
2022/10/08ユリ球根秋植え

秋植えユリ球根とオーガニックな土

オーガニックな土
organic-soil
ユリを植えて十日目で発芽の画像
germination

秋植えユリ球根といってもユリ農家さんが芽出しをしてくれたユリの球根です。順調にいけばオリエンタルハイブリッドの球根なので定植から3か月で開花予定。

オーガニックな土はユリ農家さんがフスマやコーヒーバイオで熱処理と発酵を兼ねユリの育成に最適化された土で職人の魂がこもった香りがします。

田舎の山ユリが咲いていた幼少期の想い出がフッとよみがえり懐かしさを感じる土の香りでした。

2023年正月に咲くかな?
素人なので冬の温度管理が大切、最低管理気温は12℃を下回らない事とユリ農家さんに教わりました。12℃を下回ると灰色カビが繁殖するそうです。

オーガニックな土オーガニックな効果
オーガニックな土とは?化学肥料を使っていないので生態系を崩さない
オーガニックな土の原料は?ベースになる土:黒ぼく土
フスマとコーヒーバイオの有機肥料
自然な熱処理真夏の熱い時期にビニールを張って土壌改良する
鉢植えの土にも応用できそうですね。
オーガニックな土壌では?生態系を崩さないので微生物の良性菌が活躍し繁殖するので害虫対策や病原菌対策に良さそうです。
オリエンタルユリや植物は?微生物が根を育てユリや植物を丈夫に育てる。無肥料で良い
オーガニックな土の効果

関連記事:土づくりの肥料-コーヒーバイオ-口コミ

ユリの球根が好む土のph調整

PH試験紙によるペーハー調整の画像
ph_tyosei2022

ユリの球根が好む最適な土のペーハーは弱酸性のph5,8です。昨年と同様にPH試験紙を用いて測ってみました。どちらの鉢植えもペーハー5~6の間で良い状態です。

ユリはオリエンタルユリはアルカリ性の土壌を嫌います。アルカリ性に傾くと葉っぱが黄色っぽくなったり痩せたユリに育つという事があるようです。

ph調整は竹酢液や木酢液、他には醸造酢などでもよろしいでしょう。竹酢液については関連記事を参考にしてください。

オーガニックな土はユリや植物に最適な団粒化する土

オーガニックな土はユリや植物に最適な団粒化する土は黒土のような色をしています。団粒化する土が水はけと相反する保水力を兼ねるといわれます。ユリや植物の生育に大切な要素が含まれています。

オーガニックな土は不思議な土なんです乾くとコロコロと粒状になり、水をあげるとまるで泥のように保水する土です。初めて見ました、、というか

今まで土をそこまで気にしてませんでした。というのが本音です。

しかし、幼少期から少年期と田舎で育った私には懐かしさを感じる土です。オーガニックな土は、山で肌で感じた土と香り、記憶がよみがえります。

秋植えユリ球根-無農薬な敷き藁(稲わら)マルチング

オーガニックな藁を敷いた画像
Organic-straw2022

秋植えのオーガニックな土と無農薬な敷き藁を敷いてマルチングした画像です。無農薬の稲わらは石川県からお取り寄せしました。

秋植えユリ球根の無農薬の稲わらマルチングの効果

秋植え球根の無農薬の稲わら効果は?ユリの育成になくてはならない稲わらです。土もオーガニックなので敷き藁も無農薬で生態系を壊さないものにしました。

秋植え球根無農薬の稲わら効果
オーガニックな敷き藁:石川県産土を遮光して保湿性を保つ
ユリの育成にかけがえのない稲わらです稲わらが良性菌微生物を活性化する
ユリを綺麗に育てる水の跳ね返りから守り綺麗に育てる
害虫からの予防ユリの成長を病害虫から保護します
有機肥料としての生分解性自然分解し肥料になる
無農薬稲わらの効果

秋植えユリ球根の発根をチェック

植えつけ約2週間後の発根
RootingCheck202210
ユリ球根の発根した画像
hatune202210

秋植え球根の発根をチェックします。9月25日の植えつけから約2週間の状態です。ユリの苗は順調に伸びてはいるものの上根の状態が気になり目視しチェックしてみました。

球根を植えてから約2週間で2,3回の水やりです。

用土の違う2鉢なので堀おこしが簡単なふくらむ培養土の方をチェックしました。発根をチェックしておけば、水やりの目やすがコントロールできます。

ユリ農家さんの土とふくらむ培養土では水はけや保水力に違いがあります。

秋植えユリ球根-水やり基本

ユリ農家オーガニックな土ヤシ殻のふくらむ培養土
水やり2回水やり3回(こちらは土が乾くのが早い状態です)
特に保水力が高い保水と破水が共に良い
水やりが少なくて良いと判断破水力のあるふくらむ培養土で根の成長をチェックしておけば、どちらも水やりのコントロールが可能です。
植えつけから2週間の状態

秋植え球根の発根を確認し上根が伸びているので安心しました。上根が伸びている事が確認できたので水加減の心配が少なくなります。

一般的な鉢植えの場合も土の中が乾いてから水をあげましょう。土の表面が乾いて、ひと呼吸といった感じでしょうか。

土の乾き加減は指を土に入れてみるとよろしいでしょう。土の種類や育てる環境によって左右されます。

秋植え球根-水やり応用

秋植え球根で水やりの応用を伝えます。基本の水やりは土が乾いてからあげますが、季節や環境、育成状況で異なります。

ユリをはじめ植物は根から水や土の栄養分を吸い上げて、葉っぱから水分を蒸散し光合成をして成長していきます。

よって土に水分がなくなり葉がしんなりすると葉っぱの気孔が閉じて蒸散できない状態に陥り、悪循環になります。

従って、水を切らさないことも大切になってきます。この水やり(灌水)はユリを育てるプロの方々も意見は異なるところです。

信頼できるユリ農家さんに聞いた話しでは、ユリは成長と共に葉っぱの色が変化し、淡い色から濃い緑、グラディーションがかった色などさまざまなようすで灌水(水やり)のタイミングを解くそうです。

従って、「土が乾いてから水をやる」とも一概にいえません。メリーPoPoが想うところ「土が乾く一歩手前」や「百合の葉っぱや色」「全体のようす」など良く観察したうえで水をあげるようにします。

ユリ球根の鉢植え-置き場所は明るい日陰

ユリ球根の鉢植えで置き場所は明るい日陰におきましょう。東向きで朝日にあてる分には問題ありませんが、西日の強い場所では葉焼けを起こす可能性があるためです。

昨年の冬植え球根で勉強になりました。まるまる屋外に置いてましたが植える時期が遅かったため、下根が張らないのも原因です。

東向きが理想で朝日にあてる

東向きが理想ですが朝日にあてたいですね。東向きでも葉焼けを起こすので葉の水滴には注意が必要です。お庭の立木がある場合は立木のそばが理想かも知れませんね。

2022年の秋植え球根では発芽している球根なので夜は室内で管理、昼はベランダのすだれで明るい日陰を作っています。(実は南西向きのベランダ)

ユリの球根の場合は日射量も重要になってきます。日射量が不足すると花芽が付かないことがある。(ユリ農家さん談)

秋植えユリ球根-苗一か月で成長の画像

ユリの鉢植え一か月経過の画像
lily-1month20221029

ユリの球根を植えてから一か月のようすです。左がユリ農家さんのオーガニックな土で画像右がヤシ殻素材のふくらむ培養土です。水はけの良いふくらむ培養土の方が丈が伸びています。

2鉢とも伸びてる方がシベリアです。

シベリアゆりヴァンドームゆり
1か月目:50cm~60cm1か月目:20cm~30cm
真っすぐに伸びている茎が曲がりやすいのか
残念ながら葉焼けを起こしています
オリエンタルユリ球根1か月目

シベリアの花芽

一か月で花芽が付いた状態
lily-1month2-20221029
一か月で花芽が付いた状態
lily-1month

シベリアの花芽の状態です。二鉢とも変わりなく成長していますが若干、ユリ農家さんの土のほうが成長がゆっくりで花芽の付き方や伸びが違います。

秋植えユリ球根-2か月目の画像

ユリの鉢植え約2か月目の状態
2month-lily-20221116
ユリ農家さんの土成長過程ふくらむ培養土
シベリア:7輪
ヴァンドーム:葉焼け0
輪数シベリア:6輪
ヴァンドーム:葉焼け0
約70cm寸法約80cm
2か月目の成長
ユリ農家さんのシベリア
siberia2month-lilyfarm
ふくらむ培養土のシベリア
siberia2month-vaiyoudo

秋植えユリ球根-3か月目の画像

ユリ秋植え3か月目12月の画像
lily-3month20221204
ユリ農家さんの土成長過程ふくらむ培養土
シベリア:7輪
最大4,5cm
頂花2,5cm
輪数
蕾寸法
シベリア:6輪
最大5,0cm
頂花3,0cm
約71cm寸法約87cm
3か月目の成長
シベリアユリ農家さんの土つぼみ
siberia_from202212
シベリアふくらむ培養土つぼみ
siberia_ふくらむ培養土

秋植えユリ球根-シベリアの開花

ユリ鉢植え2022-23「シベリア」オリエンタルユリの開花画像
シベリアゆりの鉢植え開花画像
シベリアゆり鉢植え横から咲く姿1輪開花とつぼみ
siberianlily2022-23
シベリアゆり鉢植え横から咲く姿3輪開花
siberianlily2022-23

関連記事:シベリアゆりsiberiaオリエンタルユリ白2021-2022

ヴァンドームの開花

ヴァンドームの花Vendome鉢植え画像
Vendome-lilyflower20230617
ヴァンドームの開花画像
VendomeLily
ヴァンドームゆり花のアップ画像
VendomeFlower

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本記事は秋植えユリ球根-無農薬オーガニックな土に植えの藁でマルチング咲くまで【2022-2023】について記載した記事です。

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