百合の花の生け方は自由ですが今回は三才格(型)を意識して生けてみましょう。使うユリは少し生け花としては大きいですがちょうどオリエンタルユリ3本で生けてみました。
本来であれば小ぶりなスカシユリや小輪の可愛いユリの花の方がバランスが整うでしょう。小ぶりなユリの花の方が水盤や器も安定します。今回は剣山を使い水盤で生けてみましたがオリエンタルユリの場合は花や茎も大きので花瓶や寸胴の方が安定すりでしょう。
ユリの花-お生花
ユリの花のお生花です。三才格(型)を意識して生けてみましょう。まず、三才格とは…天、地、人の三つの基盤からなる自然の原理でしょうか。天があり地があり人がある。
使用花材:剣山、器、オリエンタルユリ(ピンクのバリスタ)という品種です。産地:山形県酒田市
百合の生け花-投げ入れ風一種
百合を投入れ風に生けてありますがユリの花は頭が重いために花瓶の中へは剣山を入れ花留めしてます。
花首が横を向いてるので投入れでは安定しません。
八重ユリの一種生け
ローズリリーのボウルオブビューティという品種です。中輪サイズの八重咲きです。
こちらも一本に5,6輪の花がついてますからバランスが微妙です。
八重ユリの一輪生け-花留めにおしゃれなガラスボール
八重ユリ一輪のテーブルフラワーです。グラスにおしゃれなガラス花留めを入れて生けてました。夏なので清涼感を出してみましたよ。
ピンクのユリ-バリスタの関連サイトです。
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本記事は百合の花-生け花で投入れや八重一種についての記事です。
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